池袋の心療内科・精神科|千村クリニック

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学童思春期外来
Puberty

学童思春期外来

精神科や心療内科では、以前から子供の心身にわたる症状や行動変化について、診断治療の取り組みを行ってきました。
しかし近年、それらの取り組みは形と質を大きく変えています。
「様々な能力の発達、環境や状況への関わり方、対人関係、集団行動などにおいて、細かい基準を設定し、そこから外れるささいな点を取り上げ、早期に『発達障害』などと診断し服薬などを勧める」という風潮が顕著になっています。

また、症状だけで『起立性障害』などと診断する傾向も見られます。
もちろん早期発見し治療教育することは、問題の拡大を未然に防ぐ事につながるでしょう。

 

しかし一方で子供は成長過程にあり、ある時点で他の子供と違う行動特性も、成長と共に徐々に目立たなくなることもあります。
あるいは、より良い特性として開花する場合もあります。
障害などとすぐに診断せず、様子を観察することで自然に問題は消失する可能性もあるわけです。
「早期発見で両親と本人が障害として自覚し、治療の必要性を意識していただく」という考え方。
「個人の特性が成長過程で一時的に顕著に見られたものとして意識していただく」という考え方。
この双方のメリットとデメリットを考えた時に、いずれの場合でもデメリットは最小限に抑えねばなりません。

 

今社会で活躍している方の中にも、子供時代には発達障害の基準に当てはまった方も大勢いらっしゃいます。
そういう方々が、子供の頃に「発達障害だから支援学級に行ってください、薬飲んでください」と言われていたら、今とは違う人生になっていたのではないでしょうか?

言われた瞬間に本人も親もそれを意識し始める。
他の子供とのささいな違いや周囲の目を気にしながら生活する。
過剰にネット検索して情報に振り回されてしまう。
こうして本来は健康な範囲だったはずの現象が、病名によって病的特質を付与され本人と家族に付きまとうようになる。
私にはそう思えるのです。
そのことの弊害を危惧するのです。

 

当院での診断治療

以上のような問題意識から、当院では子供の問題について、単純な診断基準などに当てはめて決めることはせず、まずご一緒に考えることから始めます。
精神科的な薬物はできるだけ使いません。
血液検査心理検査なども行います。
EAT(Bスポット)治療なども行います。
グループセラピーカウンセリング(自費)なども行います。
子供は家族関係などの影響を受けますから、ご両親のご協力もお願いしています。
これらにより、少しでも原因に近づく治療を目指します。

学童思春期外来は毎週木曜日に行っています。
ご家族全体が関係する場合も多く、お話をお聞きするのに時間がかかります。
通常の診察日では十分時間が取れないからです。ご了承ください。

 

お願い

生き物や他人に危害を加える、など暴力的行動がある場合には高度医療機関などの受診をお勧めいたします。
ご了承ください。

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